こんにちは、世界にたった一つの筆記具を製作しているALINA(アリナ)の杉崎早奈枝です。
ブログを見つけていただきありがとうございます。
世界各国から大小様々な木を輸入し、それらを加工して万年筆やボールペン・シャーペンなどを作り、販売しています。
と同時に、当然ではありますが『職人』でもあります。
そんな私が、木の香りがほのかに漂う北軽井沢の小さな工房で、木の選定からペン先の調整、胴軸の塗装など、すべて一から手作りして、皆さまにお届けしています。
ALINAは以下に掲げた四つの理念をとても大事にしています。
1,『書く』文化を守る
1999年にADSLが登場し、携帯電話のインターネット接続が開始されるなど、現在に至るまでIT通信技術は目まぐるしく進化し、スマホやパソコンは生きるうえで無くてはならない道具の一つとなっています。
ペーパーレスの時代になりつつある現代社会では、『紙になにかを書く』という行為や機会は、大変少なくなっているのではないでしょうか。
便利な時代ではありますが、手書きの文字というのは人柄や個性がにじみ出て、なんとも温かさを感じるものです。
大切なあの人に想いを伝えるとき、大事なお客様に感謝の言葉を述べるとき、そんなときはパソコンで打ち込んだ無機質な文字よりも、手書きのそれの方が何倍も相手の心を打ちます。
『書く』という行為は、誰かに感動を与えるもの
とALINAは考えているので、その文化を守っていきたい。
そんな思いで、日々製作に励んでいます。
2,『書く』を作業ではなく癒しにする
『書く』文化を守るといっても、書く行為が苦痛になっては意味がありません。
書いていて楽しかったり、長時間書いていても疲れを感じず、むしろ「ずっと書いていたい」と思ったり、書くのが好きになったり、と書く時間が楽しく癒されるものである必要があります。
ですのでALINAの作品は、持ったときの肌触りの良い滑らかな質感、木目がピッタリと揃う唯一無二の美しさ、使えば使うほど色味が深まっていく木特有の経年変化など、持ち手を飽きさせない様々なこだわりの一つ一つを五感で楽しめるようになっています。
是非ショップにある作品に一度目を通してみてください。
3,筆記具をオシャレアイテムにする
万年筆をはじめ、ボールペンやシャーペンなどは、突き詰めればただの筆記具であり、書くための道具でしかありません。
書くための道具ですから、その目的に特化してればそれでいいとも思えます。
わざわざ高いお金を払って買うものでもないという風に考えることもできます。
ただ、私たちの人生は日々の小さな積み重ねで、その結果として今日があり、その先の将来の夢や希望や目標があります。
一日一日が延々と繰り返され、その積み重ねが新しい明日を作り上げていくわけですから、毎日を充実させ良い気分で過ごすことはとても大切だと思います。
そのためには、普段何気なく目にして使用している、筆記具を変えてみるのが手っ取り早いのではないでしょうか。
どこでも誰でも買えるような、何のこだわりのないペンではなく、職人が魂を込めて作り上げたこの世に一つしかないオシャレな筆記具に日々触れることで、何気ない毎日に輝かしい彩りを付け加えられると信じています。
ALINAの筆記具を手に入れ、良い気分でいられる時間が増えれば、それと連動するように素晴らしい未来が訪れるはずです。
筆記具を、ただの書く道具から、気分をアゲるオシャレアイテムにする。
ALINAが大事にしている理念の一つです。
4,こだわりのある筆記具を持っているのがカッコいい大人である
カッコいい大人というと、どんな人を想像しますか?
仕事ができる、自分の意思をしっかり持っている、いざというとき頼りになる、、
沢山あると思いますが、ALINAは『自分のスタイルがある』人がカッコいい大人だと考えています。
むやみに流行りに流されずに、こだわりを持った人って素敵じゃないですか?
高級万年筆やボールペンは名だたるブランドがいくつもあり、購入しても他の誰かとかぶってしまうことが多いですが、ALINAは違います。
ALINAは木軸をメインに万年筆やボールペン・シャーペンを製作しており、木に刻まれた木目は世界にたった一つしかありません。
正真正銘、作り上げた作品はこの世に唯一つしかないわけです。誰ともかぶりません。
ブランド名だけでにすぐに飛びついてしまう、その他大勢の人間ではなく『自分のスタイル』を持っている人にALINAは最高のパートナーになり得ます。
カッコいい大人のあなたに、こだわりが詰まったALINAの筆記具を。
いろいろ書いてきましたが
ALINAは、世界にたった一つの筆記具を製作・販売している小さなお店です。
皆さまの期待に応えられるよう、良い作品を世の中に出していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
そいやっ